明石家サンタ攻略

　今年も面白かった「明石家サンタ」。クリスマスにこれがあるお陰で、何人の人が救われているだろう。
　今回もさんまさんは絶好調。八木さんも相変わらず可愛い（ボンボンが）。しかし、一つだけ悪い所がある。素人のトークだ。選ばれた人はちゃんと練習をしておいて欲しい。話は長いわ、オチは無いわ、そんなに不幸でもないわでイライラする。さんまさんも言っていたが、トントントーンと喋らないと。尻を刺された人の話は長かった。もっと整理してくれ……。
　その点、芸人さんは素晴らしい。面白かった（小島よしお以外）。光浦の「股を開かず頭を開いた」に大爆笑。すんごい自虐ネタ……。


「明石家サンタ」は、トークのうまさで鐘が鳴るかどうかが決まると言っても過言では無い。もちろんある程度不幸でなくてはならないが……（今回の脳内メーカーの話はひどかった。あんなのは不幸でも何でもない）。
　鐘を鳴らしてもらうには、テンポ良く話し、さんまさんの行動をよく見ておくこと。さんまさんが受話器を左手に持ち替えたらチャンスだ！　ここできっかけとなる不幸な言葉をポーンと言えば、合格出来る。逆にここでウダウダいらない説明をし始めると、合格しなくなる。理想はトントントーン（ドカーン）。カランカラーン。「合格ー」
　素人はこれを目指して欲しい。あと番組の流れを読むべし。今回は「お父さんが出てくれれば合格なのに」「（自分の声で）父です」で合格出来た。しかし流れを読めていなく、不合格。


　私も電話したいが、「明石家サンタ」で喋るようなものすごい不幸が無い。何か無いだろうか。どでかい不幸。他人ので良い。いや、他人のが良い。