残念〜!

 波田陽区の方ではありません。今回はみのもんたの「残念〜!」です。
 フジテレビ人気番組「クイズ$ミリオネア」、面白いですよね。毎週楽しく見ています。
 問題も面白いですが、あのタメもグッと来ますね。無言のプレッシャー、正解か…それとも残念か…。思わずみのさんのアップに夢中になってしまいます。


 初め、「クイズ$ミリオネア」のルールには驚かされました。回答者に有利な条件があり過ぎるのです。
・時間は無制限
・4つの選択肢
・3つのライフライン
 <オーディエンス> 会場のお客さんに対し、正しいと思う答えに投票してもらう。
 <テレフォン> 挑戦者があらかじめ集めた4名の「テレフォンブレーン」に電話をかけ、問題と選択肢を伝えて正しい答えを教えてもらう。ただし与えられた時間は30秒。
 <50:50> 4つの選択肢で、不正解の3つのうち2つをコンピュータが自動的に選んで消し、選択肢を2つに絞ってくれる。
・10万円、100万円で区切りになっている。区切りの所まで正解すると、もし違う問題で不正解になってもその区切りの金額以下にはならない。例えば、100万円の問題を正解し、250万円の問題に失敗しても、100万円はもらえる。
・いつでもドロップアウト(リタイヤ)ができる。次の問題を聞いてからでもドロップアウトができる。ドロップアウトしたら、それまでに正解した賞金がもらえる。
 どうでしょう。この有利な条件は。こんなクイズ番組、見たことがありません。
 それなのに1000万円を獲得した人は少ないのです。不思議ですね〜。


 気になるのはテレフォンブレーンの情けなさです。何故そのような人達を集めたのか、いつも疑問です。
 中にはパソコンを用意している人がいます。しかし、問題を聞いてパソコンを打つと思いきや、皆と一緒に「う〜ん」と考え込んでいる人がいます。
 1000万円が欲しかったら、頼れる人を用意して欲しいものです。


 家の父も、ミリオネアが放送していると見ています。最初は普通に見ているのですが、だんだん熱くなってきます。
「いや、BだよB! 絶対B!」
 まぁ、こういうのは良いのですが、回答者が悩みだすと必ずこう言うのです。
ドロップアウトしろ! ドロップアウト! もうドロップアウトしかない!」
 え? まだ15万円の問題だけど…?
 大阪大学出身の父ですが、1000万円には一番遠い人物です。
 残念!