善良なサポーターです
W杯最終予選、2月9日に北朝鮮戦です。
アジアカップの時、中国の地元市民による反日感情がひどかった事もあり、今回の北朝鮮戦に警戒を強めているそうです。
しかし安心して欲しいです。日本のサポーターは、そういう政治的な事に興味ありません。北朝鮮に関心ありません。
いいプレーが見られればそれで良いし、相手に罵声を浴びせる事もないでしょう。
日本のサポーターはそんな感じなのです。私はそれを誇りに思っています。
暴れたり発煙筒を焚いたりするのは実にくだらない事です。私たちは純粋にサッカーを観に来ているのですから。
「相手の良いプレーにも拍手を贈る」
他の国ではあまりないそうです。日韓W杯の時に、他国を応援している日本人を見て外国の人が驚いたそうです。
これは少なからず日本のマンガが影響しているのではないでしょうか。
「む、コイツ、やるな…。なら私も本気を出そう」
「それでこそ倒しがいがあるというもの。さぁ来い!」
バキッ、ドカッ、ズバシッ
「素晴しい。何て素晴しい相手に巡り合えたのだ」
「まだまだ! 行くぞっ!」
バキッ、ドカッ、ズバシッ
バタッ…
「うぅ、完敗だ。さぁ、トドメを…」
「殺すには惜しい男だ。私の仲間にならないか? 一緒に魔王を倒そう」
「うぅ、何という誇り高き男なのだ。喜んで仲間にならせてもらうよ…」
お互いを認め合い、尊重する。このマンガ精神、大好きです。
日本人が一番理想のサポーターに近いのではないでしょうか。日本人で良かったです。サッカーが好きで良かったです。
2月9日も純粋に日本を応援しましょう。
北朝鮮も、サッカー選手だけ頑張って欲しいです。良いプレーを期待してますよ!
逆に悪いことしている奴にはかめはめ波です!
これがマンガ精神。これがマンガ哲学。
素晴しい道徳の教科書です。