無駄ぁっ!
父の無駄遣い止まりません。昔からなのですが、どうにもこうにも無駄すぎて呆れてしまいます。
・たこやき器
買った当初は焼いていましたが、3回使ったところで姿を消しました。
・泡風呂
小学校の頃、父が「風呂を泡風呂にするぞ」と叫び、大掛かりな装置を取り付けました。私は一回だけ使った記憶があるのですが、他の人は知りません。とりあえず言えることは、今は壊れていて動きません。
・除湿器
去年の夏に突然、父が大きな除湿器を買ってきました。何の為に買ったのか分かりません。スイッチを押すと、ゴーッと大きな音が鳴ります。父の部屋から離れているのに、その音で目が覚めた程です。今は部屋が狭くなるという理由で使っていません。
・電波時計
昨日時計の話をしましたが、父がハマった時計は電波時計でした。どこからか電波をキャッチして、常に正確な時を刻むという時計だそうです。
居間にある時計は電波時計です。父の部屋ももちろん電波時計です。父の目覚まし時計も電波時計です。
先日、また小さい電波時計を買ってきました。「また!?」と聞くと、「あぁ、台所でな…」と言いました。
「台所?」
理由を聞いて愕然です。調理する際のタイマーに”電波時計”を使うと言うのです。
無駄ぁっ!!
家庭料理に秒刻みのタイマーなど必要あるかっ!
父の無駄遣いが止まりません。