映画化

 マンガから映画化、実写化されるケースが多くなっているようです。「Dr.コトー診療所」「のだめカンタービレ」「ちびまる子ちゃん」などなど。日本のマンガの質の高さが伺えます。


 今日は「DEATH NOTE」の映画版がテレビでやっていました。原作を見ている人でも楽しめるようにと、設定や話が変わっていました。最初は「え〜、いきなり大学生〜?」「ちょっとキャラが違うくな〜い?」「落ちているノートを見付けて、普通上を見るか〜?」などと批判の姿勢で見ていましたが、全部見終わっての感想、面白かったです。
 Lはなりきっていましたね。「バーン、バーン」がはじけすぎな気がしましたが。
 レイ・ペンバー(細川茂樹)はイメージピッタリでした。ただ、「あ〜、日本人だな〜」と思ったのは、部屋に入り、南空ナオミ瀬戸朝香)と抱き合ってキスするシーン。あまりにも固くて笑っちゃいました。
 死神のリアルさは良かったです。声が中村獅童だと知って驚きました。
 ストーリーも良かったと思います。面白かったです。完結編も観ようと思いました。テレビで。


 あと、『鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』を借りて観ました。


 劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 (通常版) [DVD]


 観て5分。パニック。
 何これ? 分からない。もしかして14巻以降の話?
 何だか主人公、違う世界に行っています。14巻以降の話だったら楽しみが減ってしまうので、とりあえず停止。ネットで調べてみました。


 原作とアニメは全然話が違うそうです。ちょっと違う、どころの話ではありませんでした。本当に全然違う。共通点はキャラの名前と錬金術だけ。そして、劇場版はアニメの続きらしいです。分からないはずです。
 一応最後まで観てみました。う〜ん、面白くなかった…。それどころか損した気分。残るモヤモヤ感。
 原作者はこれでOKしたのでしょうか? というか原作者に了解を取っているのでしょうか? 心配です。
鋼の錬金術師』、マンガとアニメは似て非なるもの。ご注意を。