おんぶにだっこ
本屋に行ったら出ていました。さくらももこ著の『おんぶにだっこ』。『ひとりずもう』の第2弾です。
買って一気に読んでしまいました。
前回のテーマは「青春」。今回は「幼年期」でした。
あいかわらず爆笑エッセイかと思いきや、全く違う世界が。
爆笑でもなく、感動でもない、何かです。
読んでみれば分かります。しかしそれは、ちびまる子ちゃんの土台になる大事なもの。
驚くのはももこ師匠の小さい頃の記憶力。よく覚えているなぁと感心します。
そして思慮の深さ。小さいのにこんなにも多感だったのか、こんなにも悩みを抱えていたのか。脱帽です。
皆さんも是非読んでみて下さい。大切な何かが見つかるかも。
静岡県民なのにまったく読んでいないバンビ君、ちゃんと『もものかんづめ』から読むように。あと富士山にも登るように。静岡県民の義務です。
おまけで『ちびまる子ちゃん』のトリビアを。
「親友のたまちゃんには、お兄ちゃんがいる」
え? 知ってた? こりゃ失礼。
「本当?」と思った方は、コミック6巻の5ページ目で確認出来ます。実際におにいちゃんが出てくる訳ではなく、たまちゃんがセリフで言っているだけですが。