映画を借りる

　久し振りに映画を借りてきた。当初の目的は『パイレーツ・オブ・カリビアン／呪われた海賊たち』。しかし全て貸し出し中だったために断念。ならば前から気になっていた『24』にハマろうか、とも考えたが、今日はそこまでの気合いを持ち合わせていなかったので却下。
　店内をウロついた結果、この2本に決まった。


『Mr.＆Mrs.スミス』
　
　オススメ度：★★☆☆☆


『フライトプラン』
　
　オススメ度：★★★☆☆


＜ネタバレあり＞
『Mr.＆Mrs.スミス』
「失敗したか…」と思うようなつまらない出だし。しかし途中から面白くなる。最後は「は？」という感じで終わる。
　ライバル（？）関係の組織が共同して2人を殺す作戦なんて、立てるのだろうか。まぁしかし設定は面白かった。この話、もっと面白くできる気がする。もったいないと思った。


　最後の撃ち合い、ここで大爆笑。
　
　
　これはない…。


『フライトプラン』
　深く考えなければ、なかなか面白い映画。引き込まれた。ジョディ・フォスターの演技も見どころ。
　しかし深く考えると評価が下がってしまう。1度しか観ていないので確信はないが、犯人の計画はこれで合っているだろうか？

　主人公の夫を事故死に見せかけ殺す。棺に爆弾を仕掛ける。ニューヨークに行く主人公の飛行機に乗る。主人公が飛行機に乗る際、「娘が誰にも見られていないように」と祈る（「娘を見た！」と自信を持って言う人が現れたら、計画は失敗）。飛行機離陸。娘を誘拐。主人公が発狂するのを待つ。主人公と一緒に娘を探す振りして、爆弾をセット。機長を脅し、金を振込ませる。その後主人公を機長から遠ざける。もし二人が会っても、脅迫のことがバレないようにうまくお茶を濁す。全員飛行機から避難し、主人公が一人で機内を捜索している時に爆破。作戦成功。

　本気でできると思ったのだろうか。
　それにしてもアラブ人は気の毒だった…。それにつきる。