クラッシュ!

 ただいまFlashを勉強中。専門書を5冊買った。いや、いっぺんに買ったんじゃない。積み重なって5冊になったのだ。
 勉強家だと勘違いしてくれるのは構わないが、実は違う。理解ができないから違うのを買っているのだ。
「花粉症の季節だもんね」「人によって得意不得意はあるよ」「バカって言うヤツがバカなんだよ」
 色々と言い訳を考えてくれるのは嬉しい。だが、ちょっとズレてやしないか? なぜこう思わないのだ。「参考書の教え方が悪い」と。


 私の買った本はとにかく分かりにくい。著者に教える気は全く無い。もしくはまだFlashを勉強中だ。つうか日本語を勉強中だ。そう思わせるような分かりにく書き方。もちろん分かりやすい本もある。しかしこの箇所さえ無ければ…、という感じだ。何かしら嫌がらせのように分かりにくい部分がある。ヒドい。
 唯一何の文句も無いくらい分かりやすかった本は、プログラムを組むための応用編。頼むから基礎を教えてくれ…。


 何か私が書きたくなってきた。かなり分かりやすい本が書ける気がする。
 頭が良い人じゃダメなのだ。「分からない」という事が分かる人でないと。頭の悪い、そう、私のような……。


 クラッシュ!