北京五輪・女子蹴球3位決定戦

 日本対ドイツ。日本女子サッカー初のメダルをかけての大一番。ドキドキだ。
 まず国歌斉唱で、ドイツの選手は全員顔のどアップ、日本はちょっと引き気味に映されていた件について一言言わせてほしい。カメラマン! グッジョブ!


 それよりも試合だ。いや〜興奮の試合だった。世界ランキング2位のドイツ相手に攻める攻める攻める。枠内のシュートが何本もあった。何よりあの攻撃の種類の多さは本当に素晴らしい。見ていて楽しい。
 しかし、あと一歩の所で点が取れない。逆にドイツは少ないチャンスをモノにする。ここら辺がさすがだ。2、3回しか無かったチャンスで2得点。しかも2本とも良いシュートだった。敵ながら天晴れ。
 負けたかぁ。4位かぁ。でも何だろう。負けたけど、悔しいけど、何だか清々しい。ここまで頑張ったし、次はもっと強くなっている、という確信があるからだと思う。本当に良い試合だった。胸を張って帰って来て欲しい。お疲れさま。


 女子サッカーは日本もそうだが、世界でも、これからどんどん広まって行くと思う。楽しみだ。ただ、試合の最後にいつもガッカリさせられることがある。あれがダメだ。いつもワクワクしながら見ているのに、誰もやらない。男子はやっているのに、女子は一人もやらない。何故なんだろうか。女子もやろうよ。やるべきだよ。


 ユニフォームの交換。