またまた妄想

 ファン原さんが衝撃の決意を……。剃っちゃうんですね……。パイパニック原田さんとお呼びすれば良いですか。
カリオストロの城』は面白いですね〜。


 読まれないです。「このあとすぐ」はやらなかったです。来週の「葛藤クイズ」も難しいです。
 ということで、妄想に浸ります。ボツネタどうぞ。


「妄想大学附属高等学校」


 放課後、山田太一は突然、憧れの石原真理子に呼び出された。
「真理子ちゃん」
「あ、山田君。ごめんね、呼び出して」
「いやいいんだ。それよりどうしたの?」
「あのね……」
「うん」
「やっぱりダメ……言えない」
「え?」
「忘れて」
「無理だよ」
「無理じゃないわ」
「聞きたいんだ」
「何でもないの」
「そんな……」
「ごめんなさい」
「……真理子ちゃんさ」
「何よ」
「いや、何でもない」
「何でもない訳ないでしょ」
「違うんだ」
「違わないわ」
「だからそれは」
「そうよね」
「え?」
「分かってる。きっとそう」
「違うよ」
「だって」
「うん」
「あ、もうこんな時間」
「ホントだ」
「もう帰るね」
「送って行こうか?」
「ううん、いい」
「そう」
「それじゃ」


 この、真理子ちゃんとの縮まりそうで縮まらない距離。くぅ〜、わたくし山田太一、青春してます!


 最初から山田太一と言ってしまうのか、最初は山田君として、最後に山田太一だと分からせるのか悩んでいたのですが、まぁボツだったので関係無いです。