手軽で簡単!?
手軽で簡単、子供の大好物ホットケーキ。美味しいですよね。お菓子にもなるし、朝食や昼食でもいけちゃうホットケーキ。私も小学生の頃よく食べていました。
作ってくれるのは母です。料理の革命をいくつも起こしている母です。
母に一度聞いたことがあります。
「どうしてウチのホットケーキはペラペラなの?」
パッケージにはふっくらと美味しそうなホットケーキ。目の前にあるのはクレープと見間違うほどの薄いホットケーキ。子供ながらに疑問に思うのは当然のことです。
母は答えました。
「パッケージのはプロが作っているからふっくらなのよ」
「ふ〜ん」
母よ、子供を騙すな! そしてホットケーキ会社に謝れ!
「手軽で簡単。誰でもふっくら美味しく作れるホットケーキ」
ホットケーキの定義はこれなんです!
それで私、作ってみたんです。
普通にふっくら出来ましたけど…。
では何故、母のホットケーキはペラペラだったのか。自分で作ってみて、ようやく分かったんです。
そういやウチの母、作る時に牛乳どぼどぼ入れていたっけなぁ。量を量らず入れていたっけなぁ。粉も「この辺が半分よね」って言いながら適当に入れていたっけなぁ。※ペラペラホットケーキを作りたい方は、是非この方法で。
ちなみに、今日私が作ったホットケーキはこちら。形はちょっといびつですが、なかなかキレイに焼けたと思います。自画自賛。
ここで、海人ワンポイントレッスン!
<ホットケーキの表面がキレイに焼き上がる方法>
表面がまだらになるとイヤですよね。写真のようにキレイに焼き上がるコツをお教えします。偶然発見。
(1)フライパンに油を薄くひきます。私はバターが好きなので、油の代わりにバターを使いました。※フライパンを温める方法はパッケージの裏面通りに。
(2)温まったら火を止めておいて、キッチンペーパーで油を拭き取ります。拭き取っても油がうす〜く残っているので大丈夫なのです。
拭き取ったキッチンペーパーは捨てないで下さい(※1)。
(3)そうしたら、新しいキッチンペーパーでもう一度拭き取ります。これでもまだ油はうす〜〜く残っていますのでご安心を。このキッチンペーパーもとっておきましょう(※2)。
(4)これで準備完了です。焼いてみて下さい(※焼き時間はパッケージ裏面を参照)。あら不思議。キレイに焼き上がったではないですか。子供も大喜びです。
(5)2枚目以降も同じですが、焼く度に油をひくことはありません。1回目に使ったキッチンペーパー(※1)に油が付いていますので、それで拭けば良いのです。うす〜く油が付きます。
そしてもう一度、キッチンペーパーで拭きます。これは(※2)のキッチンペーパーが使えます(なるべくキレイな部分で拭いて下さい)。(※2)が汚くなったら、新しい物に変えましょう。
それを繰り返し焼けば、何度でもキレイな表面で焼けますよ。