理由

 昨日の世界柔道、選挙の画面で見にくかったですね〜。あの選挙の途中経過って、ウチらには関係ないですよね。リアルタイムで知ろうが朝の新聞で知ろうが、特に違いはないですもん。それなのに各局揃って選挙報道、選挙報道…。純粋に世界柔道が見たかったです。
 まぁ、新谷選手の試合は、選挙画面が気にならないくらい感動しましたが(選挙ざまぁみろ)。


「選挙ざまぁみろ」で分かる通り、私、選挙に行っていません。昨日どころか、まだ一度も行ってません。理由はいくつかあります。
 まず、入れたい政治家がいません。どの政治家も期待感ゼロですし、何より全員、顔がダメです。信用ならない顔ばかりが揃っています。入れる気が沸いてきません。真面目そうで、この人なら国を任せられる! ってな人が出てきたら、その時は喜んで投票します。
 次に、犯罪を犯した人が立候補、当選できる仕組みが理解できません。
「お前が投票していないから犯罪者が当選してしまうんだ!」
 と、言われそうですがそれは違います。ですから先程も言った通り、全員信用ならないんです。全員が裏で何かしてそうに見えるんです。100%悪いことをせず、私利私欲の為に行動しない政治家が出てきましたら、その時は喜んで投票します。
 投票に行かない最大の理由は、政治家全員、実力が無さそうに見えること。給料・悪口・足の引っ張り合いは天下一品ですが、政治家としての実力は、はたしてどうなのでしょう。どうでも良い議題に白熱を燃やし、牛歩牛歩で長引かせ、「オレたちは一所懸命に頑張ってんだぁー」というアピールの繰り返し。どこかの政党の政策が可決して成功すれば、違う政党は大ダメージですから、何かと理由つけては”反対”や”牛歩”で時間を稼ぐ。時期を待て、オレたちの時代が来るまでは! ってなもんですから。当然先には進みませんよ。
 純粋に、政党などを超え、国の為、国民の為に動いてくれる政治家が出てくれば、その時は喜んで投票しますってば。


 私のような輩は全国に多いと思います。どうか怒らないで下さい。何の信念もなく犯罪者に投票してしまう人よりはマシな気がします。
「清き一票を!」
「その前に清き政治家を!」
 甘党の海人を、どうぞよろしくお願いします。