aikoライブレポート 本編
＜1月30日のつづき＞ ※ネタバレあり
会場に入ってからずっとドキドキが止まりません。だってこんなに近いんですもの。2列目なんですもの。
アナウンスがあり、静まり返った会場。まだか、まだか。
幕の向こうで演奏が流れた途端、
うぉーーーーーーーーー！！！
皆すごい絶叫です。
ヴワッと幕が上がり、aiko登場！
うきゃーーーーーーーーー！！！
近ーーーい！ aikoがすぐそこにいます！ そこで歌ってます！ スゲェェーーーー！
もう興奮して、最初の方ちょっと覚えていません。aiko何歌ってました？ それだけ舞い上がっていました。『Mix Juice』あたりからです、記憶が戻ってきたの。
いや〜、すごい熱気。武道館では席がありましたが、今回はありません。全員ぎゅうぎゅう詰めで押し合いへし合い聴きます。あっという間に会場の温度が真夏並みに。1,000人以上のおしくらまんじゅうと言えば分かりやすいかと思います。
そして気が付くと私、3列目にいました。あれ！？ いつの間に！？ イカン、これはイカン。半身になって必死に2列目半を確保。
そうだ！ バンビ君は！？ 見ると、バンビ君、最前列にいました。
えーーー！？ ちゃっかりーーー！？ ずるいぞバンビ君。ずるいずるい。
と言っても2列目半でも充分に近いです。表情がバッチリ見えます。素敵aiko…。はぁ。ずっとaikoに見とれてました。
曲もすごく良かったです。
『Mix Juice』『more & more』『夏服』『スター』『ジェット』『こんぺいとう』…
何ですか、この素晴しすぎるコンビネーションは。
そして『キラキラ』！ ここで会場は最高潮に！ バーンッという音とともに上から紙吹雪がキラキラと。うぉぉぉー、綺麗やぁぁぁーーー！ さいっこうやぁぁぁーーー！
『LLPOP』（武道館）の時は鳥肌が立ちっぱなしでしたが、『LLROCK』は違いました。体の中が燃えるように熱くなるんです。生演奏の振動が私の心臓を動かすのです。曲が変わるごとに心臓のリズムも変わります。『ジェット』の鼓動、『Power of Love』の鼓動、『be master of life』の鼓動！
一生aikoのリズムで生きて行きますっ！！
カマン！ 不整脈！！
あ、リズムと言えば、仲間を見付けました。左隣の人。「音痴くん」です。
ノリの良い曲の時、みんな激しく縦揺れでリズムを取るんです。しかし、私はうまく縦揺れ出来ませんでした。だって、右と左で揺れるリズムが違うんですもの。
大変でした。この時自分のリズムが合っていたんですけどね。左の人に狂わされました。んもー。
そしてちょっと休憩タイム。aikoのトークが光ります。aiko、話に夢中になってけっこう長く喋ってくれました。ファンとしてはすごくありがたい。
喋りながらaikoは水を配ってくれました。500mlのペットボトル。投げると危ないということで、前の方にポンと軽く放る感じで。
前の方と言うことは、私にもチャンスが！ aikoが目の前に来ました。ちょーだーい！ オラにもちょーだーい！ しかし、届かず。クソォ〜と思っていると、そのペットボトル、何と！
バンビ君がつかみましたっ！！
マジでーーー！？ 最前列の特権かーーっ！
でもまだ自分のモノになっていません。後ろの女の子と取り合いしてます。こんな感じで。
うん、これは完璧にバンビ君の勝ち。私はいいなーと思いながら目を離しました。そんなバンビ君ばかりに構っていられません。今はaikoですaiko。バンビ君なんてどうでも良いんです。
それで後日あの時のことを聞くと、あの水、後ろの女の子に奪われたそうです。え〜〜〜〜！？ 勝ってたじゃん。何で？
その女の子、「ちょっとー、もー！」と逆切れしていたそうで、絶対に離そうとしない。頑として離そうとしない。
バンビ君は思いました。
（こんな醜い争いを見たら、aikoはきっと悲しむ…）
それで泣く泣く手を離したそうです。あんた大人だ。立派な大人だよ。おっさんだ。
ライブの方は後半、もっともっと盛り上がりを見せてくれました。最高。もう「現実」ではない気がしていました。夢とか妄想とは思わないけれど、「現実」とはまた違った世界にいる感じです。
そしてあっという間の2時間。aikoがステージから下がっても、「aikoー」「aikoー」と口々に呼び掛け、みんな名残惜しそうにしていました。
そして徐々に大きくなるアンコールの手拍子。「aiko！ aiko！ aiko！」
aiko再登場！
うぉーーー！ しかも着替えてきたーーー！
カワイイーーー！
アンコール曲は『アンドロメダ』と『恋愛ジャンキー』！ 会場は全員狂喜乱舞！！ 今日最高の盛り上がりを見せました。
曲が終わり、aikoの挨拶。
「今日は本当にありがとうございましたーー！」
これを生声で言ってくれたんです。鳥肌がゾワーです。
いやー、良かったです！ また次も行きますよ。絶対に。aiko最高！ 世界一！
最後にひとこと言わせて下さい。
私、aikoと目が合いました！
これ絶対。自信ありです。皆のは勘違いですが、私のは間違いありません。
