準々決勝1

 ドイツ対アルゼンチン戦。これは面白かったです。
 前半はどちらも牽制しあい、0-0での折り返し。


 後半始まってすぐに試合が動きました。4分。アジャラが先制ゴール。
 しかしアルゼンチンにアクシデントが。GKアボンダンジエリが無念の負傷交代。
 この交代が水面下でドイツに流れが傾いた気がします。
 アルゼンチンは守備を固めるため、リケルメからカンビアッソに交代。
 34分にはクレスポからクルスに代えます。
 その1分後、慌てず自分達のリズムでプレーしていたドイツがついに同点ゴール! 決めたのはやはりこの人、クローゼ!


 さぁアルゼンチン、攻めたいけど交代カードがありません。切り札的選手がベンチにたくさんいるのに…。やはりGKの交代が痛かったですね。
 それではドイツが有利か、と思ったらバラック故障。なかなか良い攻撃が出来ません。ドイツはまだ交代カード1枚残っています。よし、バラックを交代だ! と思ったら、クローゼを交代。え〜!?
 バラックは足を引きずりながらのプレー。見ていて痛々しかったです。


 どちらも攻め手を欠いたまま、延長になっても決着付かず。PK戦へ。
 PK戦の緊張感はたまりませんね。あんな広いゴールなのですが、外す! 防がれる! バーに弾かれる! スゴイ選手ほど大舞台でミスしてしまうそうです。
 そしてPKはGKの最大の見せ場。レーマン、何と2人のシュートを防ぐファインプレー! ドイツはきっちりと決めて、準々決勝突破!


 いや〜、面白かったです。ドイツ、これは行きますね。そんな勢いです。