有終の美はどっちだ?

 表彰の舞台にジダンの姿はありませんでした。
 世界中の誰もが目を疑った退場劇。延長後半5分、マテラッツィに何かを言われ、それに激昂したジダンが相手の胸めがけて思いっきりの頭突き! そして一発レッド。
 この試合で引退するジダン。それが何ともやるせない結末となってしまいました。
 頭突きした真相は分かっていません。両者とも口を閉ざしているようです。


 まったく、マテラッツィも何を言ったんでしょう。ジダンはああ見えて頭に血が上りやすいんです。それを知っての狼藉でしょうか。もっとスポーツマンらしい言動をして欲しかったです。
 試合はそんなイタリアがPK戦を制し、4度目となる優勝を飾りました。
 内容を色々メモしておいたのですが、どうでもよくなっちゃいました。とにかくジダンが残念。


 唯一の救いはMVPに選ばれたことでしょうか。
 しかしやっぱりあの退場が思い出され、素直に喜べないでいます。あれさえなかったら…。


 


 今大会、一番観ていて楽しかったのはドイツでした。毎試合良かった気がします。
 う〜ん、最初はブラジルを楽しむはずだったのですが…。不発に終わりましたね…。
 イタリアが優勝でしたか。全く予想していなかったので、バナーを作っていませんでした。とりあえずフランスにしておきます(新しく作るの面倒)。すみません。


 とにかく選手の皆さん、お疲れ様でした。ゆっくりと休んで下さい。
 また4年後お会いしましょう。では。


※もったいないので作ったバナーを残しておきました。
 バナー(ドイツW杯バージョン) 10秒ごとに切り替わります。