生命宿る

 ウチのパソコン(Macintosh)、買ってからもう5年が経ちます。OSもかなり古くなっております。新しいソフトがこのパソコンでは使えなくなり始め、色々と不便な所が出てきております。
 それでも毎日使っておりますから、愛着というものがわいてきます。5年間これといった故障もありませんでしたし、このパソコンでたくさんのことを学ばさせてもらいました。有り難いことです。


 そんなウチのMac君。とうとう生命が宿ったようです。愛着を持ち過ぎたせいでしょうか。
 生命が宿ったと分かったのは、Mac君が脈を打ち始めたからです。ドクンドクンと画面が縮んだり伸びたりするんです。放っておくと治まるので不整脈かと思われます。
 ネットでは、重いホームページを読み込もうとすると勝手に終了する機能が追加されました。これは年をとったせいでしょうね。あまり重労働させないように気を付けます。
 最近耳鳴りがすると思ったら、Mac君のモーター音でした。以前より大きくなってるような気がします。そのうち喋りだすのではないかとハラハラしています。


 う〜ん、故障だったらすぐに買い換えるのですが、生命が宿っただけですからねぇ。というか逆に捨てられなくなりましたよ。
 Mac君にはもうちょっと頑張ってもらうことにします。


 あ、嬉しかったのか、今画面が揺れました。
 んも〜、可愛いヤツめ。