ニンジンは溶けたのか?
一昨日のカレー、結局昨日も今日も食べませんでした。残り物が色々とあったので。
ということで引き続きコトコトと煮込んでいます。問題のニンジンは、まだしぶとく残っています。しかし溶けてきました。あと少しです。
さて今日は「隠し味」の話。それも父の話です。
父は隠し味が大好きです。テレビやネットで情報を得るとすぐに試そうとします。
それは別に構いません。問題は、量。多いんです。たっぷり入れるんです。隠し味なのに全然隠そうとしないんです。
前に父がカレーを作ったことがありました。その時自慢げに言っていたセリフがこちら。
「隠し味に、バナナを5本入れたよ」
バナナを5本入れたよ
バナナを5本
5本
そういえばキウイを入れていたこともありました。もちろんたっぷりと。 たっぷりと たっぷりと たっぷりと
あと、煮物にはよく梅酒を入れますね。ドボドボと。 ドボドボと ドボドボと ドボドボと
非常にまずいです。食べるとすぐに分かります。
「…また梅酒入れたでしょ?」
「おぉ、よく分かったな」
そりゃ分かるわっ! 噛む度に梅酒が前へ前へ出てくるんだから!
父は舌が衰えてきているんですかね? それとも自分で作ったものだから採点が甘いのでしょうか? いつも「旨い旨い」と食べています。被害を被るのは家族だけ。何か対策は無いものでしょうか。
とりあえず父に料理番組は厳禁です。
<追伸>
夕方のニュースで寿司の特集をやっていました。そこに、バーナーで炙(あぶ)った美味しそうなお寿司が紹介されました。
それを見て父がボソリ。
「ほぅ、バーナーか」
だれか助けて!