消しゴムはんこの作り方
【用意するもの】
・鉛筆(HBくらい)
・カッター
・紙
下書きとはんこを押す時に使う。
・彫刻刀(三角刀)
学生時代に使っていた一般的なやつ。
・彫刻刀(三角刀)小
100円ショップで売っている(ダイソー)。三角刀(小)と切出刀(小)の2本セットで売っていた。
・はんこ用消しゴム
はんけしくんが彫りやすい(少し高めだが)。100円ショップのもあるが、使ってみたらやっぱり質が悪かった。
・スタンプインク or スタンプ用マーカー
細かい部分だけ色を変えたい時はマーカーもいるかもしれないが、最初はスタンプインクだけで良いと思う。1つ200円くらい。
・トレーシングペーパー
図案を写すのに使う。
・カッターマット
カッターなどを使って下のテーブルが傷つかないように、何か敷く物が必要。これも100円ショップで売っていた気がする。
・ティッシュペーパー
・セロハンテープ
・やる気
・根気
・飛び散る汗
・はじける青春
・彫刻刀に負けない鋼のような指先
1:図案の作成
紙に鉛筆で、スタンプにしたいイラストを描く。最初は単純な図柄で練習した方が良い。
2:トレーシングペーパーに写す
インクが付く所を黒く塗る。ここは丁寧に。後でその通りに彫っていくので。
3:消しゴムに付いている粉を濡れたティッシュで拭き取る。水気を取ったら、インクをポンポンと軽く付け、乾いたティッシュで伸ばす
これでどこを彫ったかが分かる。
4:先程のトレーシングペーパーを裏返し、消しゴムに押し当て、鉛筆でこする
5:黒い部分を残すように彫る
まず輪郭から彫る。三角刀で彫っていく。細かい箇所は三角刀(小)の方で。
ここら辺で「はじける青春」が失われそうになるので、注意すること。
<彫り方注意>
・消しゴムをしっかりと押さえて彫る。
・深く彫る必要はない。
・軽い力で彫れるので、力はあまり入れない。
・彫刻刀の向きを変えるのではなく、消しゴムの方を回転させながら彫っていく。
6:輪郭を彫ったら、余分な部分をカット
曲線で切ろうとするとちょー危ないので、直線でカットしてく。
7:回りを斜めにカット
押しやすいし、見た目も良い。
8:彫り終わった
9:セロハンテープで鉛筆や小さなゴミを取っていく(※あとでやってみたら、ガムテープの方が良く取れた)
10:試しに押してみよう
まだ彫り残しがある。見ながら消していこう。あえて残すのも良いので、そこら辺は自分で考える。
11:完成
ようやく完成! 写真を撮りながらやっていたので、1時間くらいかかった。よし、押すぞ。ドキドキ。えい!
皆さんもどうぞ。