ガッカリしちゃって全然違うことを書いてみる

 サスペンスや推理モノって、探偵は自分の推理に酔い過ぎなのだ。だから最後犯人が自殺したり回りの人を殺したり爆弾のスイッチを押したりしてしまうのだ。よくあるのは、推理ショーが終わっての一言。
「おい、犯人がいなくなってるぞ!」
 何まんまと逃げられてるんだよ。いいよ容疑者全員集めなくって。とりあえず逮捕。証拠が無くて罠を仕掛ける場合は、警官をこれでもかってくらいに集めておいて欲しい(容疑者は全員ボディチェック!)。
 私も犯人が最後自由すぎる点で、『金田一少年の事件簿』は嫌いである。*1


 柔道ね。うん、柔道。呆然としてしまった。初戦も敗者復活戦も、まさかの一本負け。鈴木桂治選手に何があったのか。心の問題だろうか(放送を予定していたフジテレビの暗いこと暗いこと)。華麗な足技が見たかったなぁ……。


「パワーだけの技やポイントを狙う技が多くなった”JUDO”。もう武術”柔道”にこだわっていてはダメだ」とかいう的外れな、柔道を全然知らない記者が書いたであろう記事を見たが、違う。やはり柔道の精神は「柔よく剛を制す」 。そして一本を狙う競技。そこを理解していない柔道関係者は夕陽に溶けて無くなってしまえばいい。
 明日も日本は「柔道」で勝負! 「JUDO」に負けるな!*2

*1:http://d.hatena.ne.jp/shu-ga/20080814/1218722360

*2:「柔よく剛を制す」の外国人選手もいるけどね。